家族それぞれ背中合わせの空間を向かい合わせにする

守口市 O様邸

リビングとダイニングがはっきりと分かれていた間取りをひとつにつないで、まとまった導線をとりました。

施工事例詳細

間取りや内装が古く、リニューアルして居心地の良い家に

作業場とくつろぎの場といった感じで分かれていたものをひとつにすると、家事も余暇もオープンになります。壁向きに設置していたシステムキッチンは移設して対面にして、前に広めの固定式のカウンターテーブルを設置しました。家族それぞれが背中合せだった空間が向かい合わせの空間に変化したわけです。

<施工データ>
構造 木造 工期 1ヶ月
築年数 40年 工事内容 解体・内装仕上げ・造作・電気・水道・ガス
工事面積 - 施工費用 280万円
構造 木造 築年数 40年
工事面積 - 工期 1ヶ月
工事内容 解体・内装仕上げ・造作・電気・水道・ガス 施工費用 280万円

LDK / After

昔は標準だった6尺の高さの建具や開口部を7尺標準にすることだけでも窮屈な感じはなくなり、奥行きが広がったようなゆったり感が感じられます。

LDK・キッチン前カウンター / After 2

キッチン前の腰壁に固定式のカウンターテーブルを設置しました。少人数家族の食卓としては十分なスペースです。食事後のあと片付けや食器の上げ下げなど楽チンで、家事も食事もお母さんを囲んで会話も弾みそうです。

ユーティリティールーム / After

システムキッチンのすぐ横に1坪程の作業部屋を設けました。洗濯物の室内干しやアイロン掛けや家事道具の保管など便利に活用されます。

トイレ / After・Before

トイレ床下後部に高基礎の擁壁があるため、制限がありましたがギリギリまで30cmほど配管をずらして、トイレスペースを拡張しました。

洗面所 / After

浴室のドア手前の右手に洗面台があり、その対面に洗濯機置き場を新設しました。

廊下 / After

廊下 / Before

塗壁で和風の真壁だったのを大壁に改造して白いクロス貼りにして、玄関を開けるとより明るく感じます。少し有効寸法が狭くなりましたが違和感は感じられません。
塗壁で和風の真壁だったのを大壁に改造して白いクロス貼りにして、玄関を開けるとより明るく感じます。少し有効寸法が狭くなりましたが違和感は感じられません。

LDK / Before

リビングとキッチンは引き違い戸で仕切られていました。キッチンの部屋には冷蔵庫や水屋、洗濯機と所狭しと配置していました。

LDK / Before

工事過程

廊下から各部屋に入るドアは、高さが6尺から7尺に替わるので、間仕切り壁はほとんど解体します。

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