
施工事例詳細
長い間止まらなかった雨漏りが止まり、やれやれで外装リフレッシュ工事
築後32年の建物ですが、15年程前に一度目の外壁塗り替え工事を行ったとのことでした。しかし6年前ぐらいから2階の部屋で雨漏りがしていて、その度々に以前工事を依頼した業者を呼んで補修工事を繰り返していたそうです。それで今年の4月初旬のある雨の日に弊社に電話をいただきました。以前から雨漏りがしていた場所で今雨漏りがしていて見てほしいとのことでした。その日にお伺いし、天井裏を覗いてみると、大雨でもないのに梁と柱がびっしょりと濡れていました。これ以上放置するのはまずいと思い、原因となっている場所を予測の上、後日応急処置を行うことにしました。漏水箇所は補修工事に連れてきた職人も私と同じ見解だったので、そこを完全にシーリングしました。その翌日に降った雨で漏れなかったのでもう大丈夫だろうと言うことで、その後塗り替え、防水工事の御見積りをさせていただき、後日速やかに着工させていただきました。
<施工データ>
構造 | 木造 | 工期 | 3週間 |
---|---|---|---|
築年数 | 32年 | 工事内容 | 塗装工事・防水工事・仮設工事・雑工事 |
工事面積 | - | 施工費用 | 204万円 |
構造 | 木造 | 築年数 | 32年 |
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工事面積 | - | 工期 | 3週間 |
工事内容 | 塗装工事・防水工事・仮設工事・雑工事 | 施工費用 | 204万円 |
外装 / After
ブラックにかなり近いグレー色で塗り替えました。
厚塗りのマスチック工法で施工しました。
かなり目立っていた外壁のひび割れも、全面的にクラック処理を入念に行なって、その上に厚塗り工法で2段構えの安心感です。塗料はプレミアムシリコンです。
屋根 / After
屋根はキャメルイエローの遮熱塗料で塗装しました。
雑工事 / After
この周辺の住宅は鳩の糞害がひどくて、庇や雨戸の戸袋や出窓の上などに多くの被害がありました。だからそれらに鳩が舞い降りて乗っかれないようにできないかとお施主様からのご相談をいただきました。それで、鳩除け器具を探して仕入れて、足場のあるうちに気になる箇所各所に設置いたしました。
工事過程(下地処理)
壁のクラックを大きくVカットして削って、シリコンを充填して、エポキシ樹脂を被せて、吹き戻しという下地の肌合わせを行います。何よりも下地処理を入念に行うことが肝要です。
外壁・屋根 / Before
1階RC造、2、3階木造の3階建て住宅です。梅雨入りに備えて絶好のタイミングでの外装リフレッシュ工事でした。
工事過程
雨漏りの原因となっていた窓とクラックです。
以前行った補修で波板のアルミ屋根のフレームと壁の取り合いの隙間をシールでふさいでしまったために余計にクラックから侵入した雨水をせき止めて逆に、室内に誘導してしまったようでした。安易な応急処置が命取りとなるパターンです。
5年前に店舗の新装工事をさせていただいたY様から、雨の日に自宅が雨漏りしているとの電話をいただき駆けつけました。 とりあえず後日、応急処置を行い、次回の強い雨天の日を待って、雨漏りが止まったことを確認いたしました。 その後、時期的にも外装塗り替えを行いたいということになり話が進みました。