新築住宅の殺風景なガレージにデザインした洒落たエクステリア

京都市 I様邸

以前に住まいのリフォームをさせていただいたお客様の娘さん夫婦が、新築住宅を購入したので、そちらの外構工事のご依頼をいただきました。

施工事例詳細

新築住宅の外構工事

表の庭は主に車を駐車するスペースとなりますが、土間はコンクリートの金鏝(かなごて)押さえで仕上げていました。金鏝押さえとは、コンクリートの表面をきれいにツルツルに金鏝でなでてこすって仕上げたものです。ですので、車を停める際タイヤとの密着性がよく、タイヤの黒い轍が表面に付着しやすくなります。今回それを抑制するのと、景観とデザイン性を考えて改良しました。土間には粒子状の骨材を混ぜた四国化成のエクランという塗り床材を鏝で塗りつけました。玄関の横にはレンガで花壇を造り、その中に6センチ角の細い柱を立てました。離れた場所からはスクリーンのような役目も果たします。

<施工データ>
構造 木造 工期 2週間
築年数 1年 工事内容 外構工事・エクステリア工事・左官工事
工事面積 - 施工費用 190万円
構造 木造 築年数 1年
工事面積 - 工期 2週間
工事内容 外構工事・エクステリア工事・左官工事 施工費用 190万円

after : ウッドデッキ (裏庭)

4坪ほどの裏庭にウッドデッキを造りました。フェンスは木調樹脂製ボードで、デッキもリウッド(再生木)と言って、木粉とプラスチックを混ぜ合わせた素材で作られたものを採用しました。なかなか定期的に家のメンテナンスを自分で行う習慣のない日本のお父さんにとっては最適な製品です。パッと見は天然木に見えるほどの制度の良さです。家の中から外にそのまま素足で出入りできるスペースというのは、色々と用途があって便利に使えます。天気の良い休日などには、寝そべって本を読んだりもできるし、お日様の下でリラックスできる時間を過ごせます。

before : 裏庭

after : 花壇 + スクーリーン

殺風景なガレージにグリーンを添える感じで、植え込みを造ることにしました。縦にアルミの柱材を埋め込みモルタルで固定し、全面道路からの視線を遮るスクリーンも兼ねたモニュメントにしました。

駐車場 before 1 / after 1,2

住宅前面の駐車場の土間はコンクリートの金鏝押えで仕上げられていました。それで、密着性の高いコンクリート素地の土間では、車の出入りの際のハンドルの切り返しにより、タイヤ痕が付きやすく、汚れが目立つのでその辺を解消するために塗り込むタイプの舗装材で仕上げることにしました。

駐車場 : 1,before 2,工事過程 3,after

1、工事前の清掃 2、右半分施工完了 3、仕上がり

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