施工事例詳細
明治時代に建てられた建物のリフレッシュ工事
お施主様は耐震性も気にされていましたが、元は連棟住宅で両サイドにあった建物を切り離していますし、度重なるリフォームで構造にも手を加えられているため、下手に部分的な耐震補強などやってしまうと全体のバランスを崩して逆効果になります。ですので、接合部の補強など最低限必要な箇所の補強をさせていただきました。
<施工データ>
構造 | 木造 | 工期 | 3週間 |
---|---|---|---|
築年数 | 100年以上 | 工事内容 | 内装・造作・設備機器・水道・ガス・電気 |
工事面積 | 8坪 | 施工費用 | 217万円 |
構造 | 木造 | 築年数 | 100年以上 |
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工事面積 | 8坪 | 工期 | 3週間 |
工事内容 | 内装・造作・設備機器・水道・ガス・電気 | 施工費用 | 217万円 |
リビング・寝室 / after
8畳*2室の間仕切りを撤去して一つにしました。1箇所どうしても抜けない柱が残りましたが、クロス貼りの化粧仕上げにしました。寝室を兼ねた大きなリビング空間に変りました。天井もできる限り高くしたので、さらに空間が広くなったように感じます。
水廻り設備 / after
部屋の北側に、トイレ、洗面脱衣場、シャワーシステムユニットの水廻り設備機器を配置しました。生活空間として無駄なくコンパクトにまとまった使いやすいものになりました。
工事過程
床のレベルなど、建物の歪みが大きかったので、天井・床・壁とほとんどスケルトン状態にして一から造り替えにした方がかえってコスト安になるだろうと考えました。
工事過程
昔の建物ですので、もちろん断熱材は入っていません。全体にしっかりと充填します。
before
8畳ほどの和室と洋室が引き違い戸を隔てて2部屋ありました。
過去に何度かの改装を各所でされていました。しかし軸組みの構造材は当時からのものです。今回は2階の居室2部屋を一旦スケルトンにして、水廻りを新設した住居に改装しました。